大田区蒲田の小児科、内科の城南チャイルドゼネラルクリニック

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院長の想い

医院方針

院長 大石 悟

お子さんの気持ちに寄り添った診療に努めています

医療機関を受診することは、子どもにとって怖いことかもしれません。注射も子どもは痛いから泣くのではなく、怖いと思っただけで泣いてしまいます。そのため、当院では、予防接種を行う際、できる限り痛みを想像させないよう「注射」や「針」などの言葉づかいを避け、なるべく注射針を見せないように少しでもお子さんが不安にならないよう配慮しています。

診療を行う際は、親御さんやお子さんの話をしっかり聞き、丁寧に問診を進めます。その上で、これまで培ってきた知識と経験や検査結果をもとに診断につなげます。

当院では、頑張って診療を受けてくれたお子さんに、折り紙で作った手裏剣やネクタイなどをお渡ししています。看護師が協力して、真心を込めて一つひとつ折っているものです。子どもというのは賢く、大人のごまかしやうそを見抜けます。だからこそ、こちらの心が通じる対応を大切にしています。

私について

離島での診療経験をいかし、切り傷・やけどの処置などにも対応します

大学病院で勤務していたときは、消化器外科や麻酔科、小児のアレルギーなどを診療していました。そして、へき地保健医療対策のため離島での診療にも携わっていました。これらの経験により、インフルエンザやおたふくかぜなどの感染症や一般的な診療だけではなく、子どもの手を強く引っ張ることで起こる肘内障の整復や切り傷の縫合、やけどの処置など、幅広い症状に対応しています。

小児科の医師として特に配慮していることは、お子さんの発育・発達に合わせた診療をすることです。なぜなら、子どもは単純に大人を小さくしただけではなく、年齢や体重、幼稚園・保育園や学校に通っているかなど、環境も考慮しながら判断することが重要だからです。お薬の処方であれば、体重1キログラムあたり数ミリグラムの薬剤の差を細かく計算するほか、飲みやすさなどにも配慮します。そして、どうしてこの薬が必要なのか、あるいは必要ないのか、塗り薬であれば、どのような場所に、どのように塗るのかも丁寧にお伝えします。

患者さんへの思い

折り紙

ここに来ればなんとかなると思ってもらえるクリニックを目指します

お子さんのことであれば、どのような症状でも相談できるクリニックを目指しています。そのためには、頼っていただけるような存在であることが大切だと考えます。

お子さんが感染症になったとき、処方される薬に関してご心配もあるでしょう。例えば、溶連菌に感染したのであれば、なぜ抗生物質のペニシリンの処方が必要なのかを分かりやすく説明することで、親御さんにも納得していただける治療を進められるのだと思います。

医療は、1年2年で新しい治療法や薬が出てくる日進月歩の世界です。日々勉強を重ねて、来院されたお子さんの笑顔を取り戻せるように努めます。親御さんの育児とお子さんの発育・発達をサポートしていけることが、小児科の医師にとっての喜びです。